当院の巻き爪矯正では、もっともスムーズに矯正が進むように、最優先すべきことを明確にして治療プランを立てています。

ですので、長年の痛みから解放された方の多くが、「頼んでよかった!」と喜んでお話ししてくださいます。

この記事では、スムーズな巻き爪矯正のために、当院がもっとも重要視していることを3つにしぼってお伝えします。

あなたが、巻き爪矯正を検討される時にぜひ参考にして、矯正法を決めてくださいね。

=目次=
当院が、初回の矯正で最優先していることは
矯正する前に知っておいていただきたいこと
当院の巻き爪矯正プラン
ひとりで悩まず、まずは相談を!
参考記事

当院が、初回の矯正で最優先していることは

巻き爪矯正に来院された方の多くは、「爪がまっすぐになること」を強く望んでおられます。

「形」というのは、目に見えるものなので「自分の変形した爪を正視するのがつらい。はやく普通の爪に戻りたい」と願うお気持ちがあるのも、当然ですね。

長年悩んでこられたのなら、なおさらです。

当院では、そのお気持ちにしっかり答えつつも、専門家として3つの観点から初回矯正を進めています。

①痛みをとること

初回の矯正では、痛みをとることが最優先です。

「そんなことあたりまえじゃない!」と思われるかもしれませんね。しかし、とても重要なんです。

というのは、初回の矯正で「形をととのえること」にこだわりすぎると、かえって爪に負担をかけることになりかねないからです。

巻き爪患者さんがもっとも困っておられるのは「痛み」ですので、まずは楽になっていただくことが先決。

ですので、特に初回は、痛みが引いたのならこれ以上爪に無理させない、というかたちで終了することがあります。

ケースによっては「もうちょっとまっすぐになると思ってたのに」という方もいらっしゃるかもしれません。

が、矯正の力はその後じわじわ効いて、次回までに爪の形もかなり改善しますので、まったく心配ありません。

②爪を割らないこと

施術者が初回で形をととのえることについ欲を張ると、爪に負荷がかかり、割れる・さけるなどのアクシデントが起こりやすくなります。

巻き爪とはいえ、爪にとっては長い間この形状で落ち着いていたわけです。

それを、矯正によって逆の力を加えられるのですから、どうしても負荷がかかります。

また、長年の変形によって爪が薄くなったり脆くなったりしていることも多く、初回では特に、負荷のかけすぎに気をつけなければいけません。

③次回までに矯正が持続すること

ツメフラ矯正のすごいところは、シンプルな装具の組み合わせやかけ方次第で、どのようなタイプの巻き爪にも適応できることです。

次回来院まで、外れることなくしっかりと装具が力を発揮するように、装具の種類やサイズを厳選し、適切な箇所に装着します。

矯正する前に知っておいていただきたいこと

誰一人として同じ爪質はいない

「爪なんてみな同じだろう」と思いがちですが、実際にたくさんの爪をにさせていただくと、おひとりおひとりまったく違うことを痛感します。

髪の毛がそうですよね。

  • コシの柔らかい髪・硬い髪
  • 太い髪・細い髪
  • ストレート・クセ毛
  • 丈夫な髪・痛みやすい髪
  • つやのある髪・乾燥しやすい髪
  • カラーやパーマのかかりにくい髪

さまざまです。

同じように爪にも性質があり、それが変形ぐあいにも影響を与えます。

  • 柔らかい爪・硬い爪
  • うすい爪・厚い爪
  • 巻きやすい爪・巻きにくい爪
  • 矯正しやすい爪・しにくい爪
  • 矯正後 再発しやすい爪・しにくい爪

さまざまなんです。

そして、巻き爪矯正に来られた時というのは「爪の性質がもっとも強く出ている状態」と言えます。

ですから初回というのは、おひとりおひとりの爪の性質を見きわめながら、ベストな方法を探して慎重に矯正を進めていく必要があります。

ダメージを受けている爪に負荷は禁物

巻き爪というのは、爪の性質が変化して起こります。そして、爪が変形すると性質も悪化していくという悪循環で進行します。

そのため、来院される時には、爪がかなりダメージを受けている状態だとご理解ください。

画像引用元:https://makidume-no.in-website.com/

表面はつるんとしているのに中で縦割れしていたり。

曲がっているところは分厚く、巻いていない爪の端がうすくなって亀裂が入っていたり。

巻きの強いところを伸ばしていくにつれ、亀裂が入ったり。

このような場合、爪が損傷する可能性があるので、強すぎる矯正はできません。

矯正力のよりソフトな装具を使うか、人工ネイルで補強しながら矯正をするか、選択します。

巻きの形状と矯正の進みぐあいは必ずしも一致しない

グルンと強く巻いている爪は矯正しにくいだろう、と思いがちですがそうとも限りません。

巻きが強いということは、言い換えれば「変形しやすい性質」とも言えます。

矯正もしやすかったりしますが、そのかわり、再び巻きやすいというリスクもあります(すべてがそうとは言えませんが)。

また、爪の質が硬く、矯正のかかりにくい爪もあります。痛みは楽になっても爪の形がさほど変化しないので、がっかりされることもあります。

しかしこれも受け取りようで、爪が硬いと矯正もゆっくりですが、だからこそ、巻き爪が進行しにくかったという利点もあります。

また、爪の柔らかい方にくらべて、一度矯正すると形がキープしやすいというメリットもあります。

当院では、おひとりおひとりの爪にあわせて、常にベストな状態で矯正が進んでいくように治療プランを調整しています。ですから、安心して矯正に専念しましょう。

当院の巻き爪矯正プラン

矯正が爪に定着するまでは、月1回のペースで来院していただきます。

そして来院当初は爪のダメージが痛々しかった方のほとんどが、爪の形が正常化していくにつれて、性質(厚み・色)も健康的な爪へと変化していかれます。

爪が本来の形に生えるようサポートすることで、爪の性質も変わっていくようです。

ですから、卒業された方の多くもそうでしたが、このペースを守って矯正力が持続するようにした方が、爪の正常化がスムーズに運びます。

そして、装具をはずした状態で足浴していただいて、爪の巻き戻りが見られなかったら、ここで卒業となります。

これ以降は、ご自宅でご自分で装具を扱うことになりますので、装着・脱着の練習をしていただいて、注意事項をお伝えして終了となります。

あわせて、メンテナンスのご案内もしています。

8割の方が、メンテナンスとして月1回程度来院され、爪のチェックと整体を受け、健康を維持しておられます。

参考にされてください。

ひとりで悩まず、まずは相談を!

もし、あなたが巻き爪の痛みでお悩みで、でもどうしていいかわからず時間だけが過ぎていく・・・というような状況なら、まずはお気軽にご相談ください。

「いきなり予約するのは不安だな」というお気持ちも、ごもっともです。

多くの患者さんも、最初は「まずは話を聞いてもらいたい」「爪の状態を見てもらいたい」というところからのスタートでした。

相談したからといって、矯正を受けなければいけないということはありません。

また、矯正を無理にすすめることもしません。腫れや出血、化膿があれば、まずは皮膚科への受診をおすすめしています。

お気持ちに沿うような形で、あなたにとって、もっともいい方法を探していきましょう。

おひとりで悩まず、まずはご連絡ください。

お電話でのお問い合わせは、出られないことがあるため、LINEでのご連絡をおすすめしています。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

参考記事

①はじめにお読みください

巻き爪の治療や矯正、いろいろあるけど何が違うの?

あなたの知らない巻き爪の真の原因とは?

その方法で大丈夫?やってはいけない巻き爪ケア

巻き爪は手術しないで治す時代へ~保存的治療を選択しよう

巻き爪になりやすいか調べるセルフチェック法

当院の巻き爪矯正ツメフラ法について

②こんな時はどうしたらいいの?

陥入爪の痛みと対処法

巻き爪や陥入爪が化膿した時の対処法

爪の色が黄色や緑色に変わったら

③他の矯正方法について

マチワイヤー

VHO

B/Sスパンゲ


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澄田 順子(すみた じゅんこ)

澄田 順子(すみた じゅんこ)

「山口下関巻き爪矯正 アンリーシュ」院長。

※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。

山口下関巻き爪矯正 アンリーシュの施術の特徴

巻き爪の悩みを解決をしたいけど・・・。
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山口下関巻き爪矯正 アンリーシュは、あなたの悩みを丁寧にお聞きし、原因や施術方法、料金をしっかりとお伝えいたします。
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